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2026/10/23 06:31

コラムを更新いたしました!


無垢材の表面に現れる木目には、大きく分けて「板目」と「柾目」があります。板目は山型や波型の模様が広がりやすく、木が育った勢いや一枚ごとの個性を感じられる木目です。一方の柾目は、細い線がまっすぐ平行に並び、すっきりと落ち着いた印象を与えます。この違いは樹種ではなく、丸太の年輪に対してどの方向から板を切り出すかによって生まれます。また、板目と柾目は見た目だけでなく、乾燥による収縮や反りの傾向、材料の取りやすさにも違いがあります。一般的に板目は幅の広い材を取りやすい反面、幅方向に動きやすく、柾目は寸法変化が比較的小さいものの、丸太から取れる量が限られます。ただし、一枚板では板目と柾目に近い部分が同じ天板に混在することもあり、その移り変わりも天然木ならではの魅力です。本記事では、板目と柾目が生まれる仕組み、それぞれの特徴や性質、木目を見ながら一枚板を選ぶポイントを解説します。違いを知ることで、木目を単なる模様ではなく、木の成長を伝える個性として楽しめるようになります。


板目と柾目はどう違う?無垢材の木目を楽しむための基礎知識