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2026/10/20 07:38

コラムを更新いたしました!


一枚板を眺めていると、外側にある白っぽい部分と、中心に近い色の濃い部分に気づくことがあります。この明るい部分は「白太」、濃い部分は「赤身」と呼ばれ、それぞれ専門的には辺材、心材を意味します。白太は木が成長する過程で水分や養分を運んでいた比較的新しい部分で、赤身はその役割を終えた細胞に樹脂や色素などが蓄積した部分です。そのため、一本の木の中でも色や性質に違いが生まれます。白太は虫や菌の影響を受けやすい傾向がある一方、明るい色が赤身を縁取ることで、一枚板ならではの美しいコントラストをつくります。赤身についても、色が濃いから必ず丈夫、あるいは高品質というわけではありません。大切なのは白太の有無だけで判断せず、樹種や乾燥状態、補修、仕上げまで含めて確認することです。白太と赤身の境界や割合は、同じ樹種であっても一枚ごとに異なります。本記事では、それぞれの役割や色が違う理由、耐久性の傾向、一枚板を選ぶ際のポイントを分かりやすく解説します。色の違いを欠点ではなく、木が長い年月をかけて育った証しとして知ることで、一枚板選びはさらに奥深くなります。


一枚板の「白太」と「赤身」とは?色の違いから見る木の個性